夏の愛媛お城めぐり:壱《戦後初!当時の工法・木造で再建された大洲城》

2004年に復元された大洲城

7月17日〜19日の3日かけて、人生はじめての愛媛旅行に行ってきました!
LCCの安価な便を利用し、初日の夜に到着。
実際に行動できたのは18日・19日の2日間ですが、愛媛県内4つのお城をめぐってきたので、1城ずつレポートいたします。

松山市から大洲市へ

7月18日、朝イチで伊予大洲に向かいます。
目指すはちょうど10年前の平成16年(2004年)、天守が復元された大洲城です!

松山から伊予大洲の往復切符

松山から伊予大洲の往復切符

松山駅から伊予大洲駅まで特急でおよそ40分。
駅前はとっても静かで、どうやらちょうどいい時間のバスも無いようなので、大洲城までタクシーで向かいました。
運転手さんによると、地元の人は大洲城のことを「お城山(おしろやま)」と呼ぶそう。10年前までお城(天守)は無く、ただの小高い山だったからですかね。

宇都宮氏が創建した大洲城

2004年に復元された大洲城

2004年に復元された大洲城

大洲城は、鎌倉時代末期の1331年に宇都宮氏によって築城されました。
4重4階の複合連結式・層塔型天守と、高欄櫓台所櫓をそれぞれ多門櫓で連結した構造です。

大洲城天守と櫓の配置図

大洲城天守と櫓の配置図

10年前の再建ですが、復元された天守の中に入るとヒノキの香りがしっかり残っています!
まるで新築の旅館のよう。笑

大洲城天守の内部

大洲城天守の内部

天守内部の中心付近の吹き抜けと心柱

天守内部の中心付近の吹き抜けと心柱

大洲城の天守は、なんと戦後はじめて築城当時の工法で再建された木造天守だそうです。
外観だけでなく、内観をよみがえらせることができるほど、資料が残っていたんですね。

ちなみに2階に上がる階段は、復元ということで当然(?)のぼりにくく危ない作りになっていますが、降りるときにカワイイ注意書きが見られます。

降りるのがこわい階段

降りるのがこわい階段

「頭上ちょんまげにご注意くだされ!」

「頭上ちょんまげにご注意くだされ!」

大洲城の風景

天守に至る最後にして最大の城門・暗(くらが)り門跡

天守に至る最後にして最大の城門・暗(くらが)り門跡

二の丸北東の鉄砲櫓跡あたりから見上げた天守

二の丸北東の鉄砲櫓跡あたりから見上げた天守

肱川の堤防にある苧綿(おわた)櫓

肱川の堤防にある苧綿(おわた)櫓

大洲城をたずねて…

大洲城の城下町は、とても静かで心が落ち着くところでした。
駅からの行き道は、徒歩でどれほど時間がかかるか分からなかったので(あとは地元の人の話を聞きたかったのもあって)タクシーを利用しましたが、予定していた帰りの特急電車まで時間があったので、駅まで歩いてみました。
急ぐでものんびりするでもなく、徒歩で25分ほどかな?急な坂道もなく、歩けなくはなかったです!

ひとつ失敗したことは、私は普段からスマホのマップアプリを使ってるのですが、そのアプリの通りに歩いていたら伊予大洲駅の改札側ではなく、線路を挟んだ反対側に到着してしまったこと!
しかもまたその地点から踏切まで結構距離があって、改札側にたどり着くのにかなり疲労しました……。
皆さまもマップアプリにはお気をつけください……!

復元天守はもちろんですが、私のお気に入りスポットは、ちょうど天守の入り口の真裏あたりかな?
この時期は草木も伸び放題だし虫は多くてやや困りましたが、すごく好みの石垣ショットが撮れました!!

大洲城の石垣

大洲城の石垣

あとはちょうど同じ辺りから見た肱川も絶景。

大洲城から見た肱川

大洲城から見た肱川

私が帰る頃に、外国人観光客も訪れていました。日本人でも多くは知らないようなお城ですが、外国でも名城として紹介されてるんですかね?

あ〜
とにかく、いい香りだった〜。

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