夏の愛媛お城めぐり:弐《伊予国の中心として栄え滅んだ湯築城》

道後公園の西口。搦め手にあたる

7月17日〜19日の3日間、愛媛旅行に行ってきました。
1城めの大洲城から再び松山市に戻り、次は路面電車で湯築城へ!
天守や櫓などの城としての建造物は残っていませんが、地元の方々でにぎわう公園になっていました。

二重の堀が現存する湯築城

湯築城は、14世紀前半に当時の伊予国守護である河野氏によって築城されました。
二重の水堀と土塁が現存していますが、これは築城当時からのものではなく、16世紀に外堀と土塁を新たに作ったそうです。
築城当時は山城、のちに外堀を作って平山城になったということですね〜。

道後公園の西口。搦め手にあたる

道後公園の西口。搦め手にあたる

湯築城の外堀

湯築城の外堀

湯築城の内堀

湯築城の内堀

充実の発掘資料、復元された武家屋敷

西口から入るとすぐに、湯築城資料館があります。
日本百名城スタンプはこちらでお声かけしましょう。

湯築城跡内のスタンプラリーもやってるので、ぐるりと回るついでにスタンプを集めるのもいいですよ!(※2014年7月18日時点の情報です)
スタンプを集めてクイズに答えると、記念品がもらえます。

館内では湯築城や河野氏に関する資料のほか、映像も見ることができます。
10分程度でサクッと見れるものもありますので、休憩がてら見るのもいいと思います。
河野氏に関しては、全くの無知でしたので、すごく勉強になりました。

湯築城や河野氏に関する資料が残る湯築城資料館

湯築城や河野氏に関する資料が残る湯築城資料館

復元された武家屋敷。スタンプラリーのコースの一部

復元された武家屋敷。スタンプラリーのコースの一部

山城から松山市内を望む

さーて、健脚が試される山城コースですよ。
と言っても、がっつり山の中に入るような上級者コースではないのでご安心を。笑
てっぺんには展望台があると聞いて、そこを経由してぐるっと回ることにしました。

東(大手)口付近から登る階段

東(大手)口付近から登る階段

展望台から望む松山市内

展望台から望む松山市内

湯築城の風景

一遍上人が「南無阿弥陀仏」と書いたとされる宝珠がある石造りの湯釜

一遍上人が「南無阿弥陀仏」と書いたとされる宝珠がある石造りの湯釜

湯釜あたりから見下ろす内堀

湯釜あたりから見下ろす内堀

湯築城の歴史は河野氏の歴史

資料館でも感じたのですが、湯築城は河野氏の歴史そのものなのだなぁという印象です。
一族の内紛など大変な時代もあったようですが、築城からおよそ250年、河野氏とともに在った湯築城。
豊臣秀吉の四国征伐の後、廃城になってしまいましたが、長きにわたって伊予国の政治の中心であり続けた城を、ぜひこの目で見てみたかったですね。

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